アイドルに向いている人と向いていない人
アイドルという職業は、女の子の1番の憧れと言っても過言ではありません。
可愛く、または綺麗な容姿で、歌ったりあるいは踊ったりもする。
現在では、握手会やライブ、TV番組への出演、雑誌等の撮影など、その仕事は多岐に及びます。
アイドルになれる人となれない人
誰もが憧れるアイドルですが、誰もがなれるのでしょうか?
いいえ。そうではありません。
可愛いか、可愛くないか。
歌やダンスが上手いか、下手か。
それももちろん大事なことです。しかし、もっと大事なことがあることを知っていますか?
もっと言えば「アイドルになってもいい人、アイドルになってはいけない人」です。
何が言いたいのか
アイドルと、その辺のタレントの違い。
それは、恋愛についてです。
アイドルは、原則として「恋愛禁止」これを破った者たちはいわゆる「ファンを裏切った」状態になります。
週刊誌などの報道によって、有名アイドルグループの有名メンバーの熱愛スクープや、写真の流出、不適切な関係やそれを匂わせるような行為などが公になることがよくみられます。
これは、毎年のことであり、近く思い出されるものがあるかもしれません。
アイドルのファンには贔屓にしていたメンバー、お金を注ぎ込んでいたメンバー、追っかけていたメンバーがいます。
これを裏切るということはとんでもない行為と言えます。
重度のファンであれば、ある一人に数百万円相当のお金をかけていたり、青春を捧げたと言ったメンバーもいるかもしれません。
こちらももっと裏切ってはならない行為です。
例えば、、、
いい例
乃木坂46に所属する、松村沙友理さんというメンバーをご存知でしょうか。
彼女は、妻子がいる編集者と不倫関係にあり、自宅前で抱き合ったりキスをしている所を週刊文春によってスクープされました。
スクープ後は、フォーメーションが後列になったり、握手会のレーンがガラガラになったり、ファンに暴言を吐かれたり。辛い時期を過ごしたと言います。
しかし、他のメンバーは彼女を受け入れ、彼女も乃木坂46のためにと努力した結果、ファンからの信頼とをり戻し、現在では人気メンバーの一人になっています。
まあまあの例
次は、先述の乃木坂46の姉妹グループである日向坂46のメンバーです。
井口真緒さんです。
彼女も男性とのデート写真をスクープされてしまいました。
スクープ後は、写真に写っているのは自分であると認めた上でアイドル活動を自粛しました。
そしてグループから卒業しました。
すごく悪い例
こちらはAKB 48の須藤凜々花さんです。
彼女は、AKBグループ選抜総選挙でのスピーチの最中に結婚相手がおり、結婚することを発表しました。
AKBグループ選抜総選挙は「選挙」と言うより「株主総会」です。
「一人一票」ではなく、「買ったCDの枚数分の票を投じることができる」と言うものです。
彼女が20位にランクインしたのは、ファンがそれだけCDを買ったからです。そしてそのスピーチの場での結婚宣言ですから、大きな議論を呼びました。
ファンからは批判的な意見が多く、Twitter等でも批判ツイートが見られた。
他のメンバーからも否定的な意見が多く挙がりました。
高橋朱理さんは「ファンが複雑な思いをすることを言うメンバーを見て心が痛い」
峯岸みなみさんは「言いたいことはいっぱいあった」
山本彩さんも「あの人の考えることはよくわからへん」
大島優子さん、高橋みなみさんは「F〇〇K」と書かれた帽子を指して「これが私の気持ち」
アイドルになる素質
それは、
「自分の青春を他人に全力で捧げる覚悟があるか」
です。
大袈裟かもしれません。しかし、裏切ると分かっているアイドルなんて、誰も応援しません。
アイドルになれば、新しい世界が広がります。芸能界です。私たちには見えない世界です。すごくキラキラしているそうです。
でも、見返りにとても難しいことを要求してきますよ。
一概に言えませんが、覚悟がないなら、あなたにアイドルは向かないかもしれません。
ファンは、あなたが1日も早く売れるために応援してくれるでしょう。
自分を応援してくれた人を裏切らないでください。