地球温暖化が進むと、氷河期が来る！？

久しぶりに映画のDVDを買いました。

「デイ・アフター・トゥモロー」です。

Amazon より

この映画は、２００４年公開のパニック映画です。

ストーリー

主人公の気象学者「ジャック・ホール」は、南極で調査を行っていました。

ジャックは、地球温暖化が進むと、氷河期になると予測しました。

そして副大統領などに警告をしたが、聞き入れられることはなかった。

ジャックは数百年から数千年後に起こると予測したのだが、数日後に起こったのだ。

世界各地で異常気象が頻発します。

東京では、野球ボールほどの雹が降りました。

ロサンゼルスでは、竜巻が大量に発生し、ビル群を破壊しました。

イギリスでは、寒さでヘリコプターのガソリンが凍り、墜落しました。

ニューヨークには、大雨と高潮が襲いました。

そのニューヨークには、ジャックの息子のサムがいました。

ジャックはワシントンです。

ジャックはサムに必ず助けに行くと約束しました。

やがて異常気象は止み、ハリケーンもおさまりました。

嵐が過ぎ去った後の地球は、氷河期です。

地球で比較的発展していた北半球は、凍りに閉ざされてしまいました。

しかし、南半球は人が住める土地です。

多くのアメリカ人は、メキシコに移住します。

ジャックはサムが避難している図書館に到着し、抱き合います。

その頃、国際宇宙ステーションでは、地球がかつてないほど綺麗に見えていました。

空気がかつてないほど澄んでいたからです。

氷河期が訪れる原因

作中では「地球温暖化が進むと、氷河期が来る」と主張しています。

しかし、理由を聞くまではよくわかりませんでした。

 だって「地球が温まったら、地球は冷える」っていうことですよ？

矛盾というか、支離滅裂というか。

でも、理由を聞いてちょっと納得しました。

地球温暖化が進む

すると、北極の氷が溶ける

溶けた氷は淡水で、海に流れ出すことで海水を薄め、塩分濃度を下げる。

温暖な気候は海流によって作られている。その海流は、塩分濃度によって変化する。

塩分濃度が下がったため、海流が変化してしまった。

海流が変化したため、地球規模の気候の再編が起こった。

気圧が不安定になったため、各地で超巨大ハリケーンが起きる。ハリケーンは、気圧が安定するまで続く。

ハリケーンが去った後、地球には氷河期が訪れる。

わかりましたか？

言われてみれば、ヘぇ〜ってなりますよね。

本当にそうなるのでしょうか？

氷河期が来る要因は他にもある

氷河期が来る要因は他にもあります。

その一つが、太陽活動の変化によるものです。

http://noa-07.com/2017/10/21/デイ・アフター・トゥモローが現実に？実際どん/ より

太陽の温度が大幅に下がり、地球の気温が下がるというものです。

この事例は過去にも起こっており、中世では、寒冷現象などが観測されていたようです。

氷河期が来たらどうなるのか

氷河期が来ると、まず争いが起こるでしょう。

何もかもが足りなくなるからです。

食料問題

一番は、食料でしょう。

地球が冷えれば、今まで栽培されていたほとんどの農作物を生産することができなくなるでしょう。

寒い地域でも育つ農作物や家畜が主食となり、価格が高騰したりするでしょう。

土地問題

地球が冷えれば居住可能な地域が狭くなり、そこに多くの人々が集まることになります。

多民族国家で争いが多発することは歴史が証明しています。

あなたに生き残る自信はありますか？

私は、無理そうです。

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