行方不明の山梨の少女はどこへ行ったのか。
山梨県のキャンプ場でで小学一年生の少女が行方不明になっている事件。
連日ニュースで取り上げられているので、知っている方がほとんどだと思います。
事件発生(21日)
事件発生は、9月21日。
少女ら一家は、同日にキャンプ場を訪れていた。
同日午後、母親に「遊びに行く」と言った後、行方が分からなくなった。
行方不明になるまで、20分だったという。
捜索(21日以降)
少女の家族が警察に通報してから、多くの警察官や消防署員が投入された。
25日
自衛隊も参加し、300人体制での捜索が続いていた。
キャンプ場周辺は、木々が多く捜索は難航した。
山中や川、周辺にある空き家などを捜索したが、手掛かりなどは見つからなかったという。
27日
捜索に参加していたボランティアの男性が遭難。
「崖から落ちて、身動きが取れなくなった」との110番通報をした後、連絡が取れなくなった。
28日
行方不明になってから一週間が経過したため、自衛隊155人が「当初想定されていた範囲の捜索を終えた」として撤収した。
29日
27日に遭難していたボランティアの男性が自力で下山中に発見される。
右腕を骨折していた。
この他にも数人のボランティアが遭難したが、無事見つかっているという。
30日
行方不明になった少女の母親が記者会見。
県警が、少女の顔写真を公開。
もはや誘拐であってほしい
少女が行方不明になってから日が経つにつれて、生存の確率は下がっていく。
これはみんな覚悟していることだろう。
クマなどの動物などに襲われれば、少女などいとも簡単に殺されてしまうだろう。
しかし、誘拐だった場合はどうだろうか。
誘拐であれば、犯人がいる。一人ではない。
これは非常に皮肉な話だ。
山の中でひとりぼっちでいるよりは、誘拐犯と一緒にいる方が生存確率も上がるだろう。
何にせよ、早く発見されることを願うばかりだ。