ブラジルのアマゾン熱帯雨林の火災について思うこと。
ブラジルのアマゾンの熱帯雨林で大規模な火災が発生しているそうです。
ブラジルの熱帯雨林は、地球の肺などと呼ばれています。
沢山の先住民族の方々も住んでおられます。
初回は、この森林火災について思うことを書こうと思います。
森林火災の原因は?
問題の森林火災の原因ですが、違法な野焼きが原因だそうです。
ブラジルのボルソナロ大統領は、熱帯雨林の保護に消極的なことで知られています。
大統領は、「熱帯雨林を切り開いて、畑にしよう」という政策を進めていました。
ブラジルには、違法な野焼きを監視する機関の予算を大きく減らしました。
これらのことが原因となり、火災が大きくなってしまったのです。
国際社会の反応は?
国際社会は何の対応策も取らないブラジル政府を批判しました。
欧米のアパレル企業は、ブラジル産の素材の輸入をやめたそうです。
ノルウェーの金融機関はブラジル国債の取引を停止したそうです。
ブラジル政府の対応は
当初は、消化に消極的な姿勢でしたが、これらの批判を受け、消化活動に軍を派遣しました。
また、海外からの支援を受け入れる意思があることを表明しています。
一連の火災について思うこと
「ブラジルは発展しちゃいけないの?」
私たち先進国にもかつては森や川などの自然がたくさんありましたよね?
私たちは、そのほとんどを伐採したり、埋め立てたりして破壊してしまいました。
そしたら、地球温暖化の危機が生まれました。
二酸化炭素の排出量を減らさなければならない。
木々を植えなければならない。守らなければならない。
でも、自国ではあまり取り組もうとしない。
でも、途上国が、木を切れば批判する。
自分たちは発展し終わったからといって、途上国の発展を邪魔していいんでしょうか?
彼らがしようとしていることは、私たちがしてきたことと同じことですよ?
文句を言う義理はないような気がしませんか?
ぼくは、無いと思います。
それこそ、韓国の文在寅大統領が言った「先に成長した国が、成長する国のはしごを蹴ってはいけない」ではないでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
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